ARTHUR'S PASS
NATIONAL PARK
1997年11月9日西側のLake Brunnerより、ここAuthur's Passへ移動。朝から快晴と思いきや、あと10kmと所で、突然の大雪。N.Zの11月といえば、日本の6月頃にあたるにもかかわらず、なぜか?大雪。
愛車のSKYLINEは、当然夏タイヤの為、途中何度かスタックしながらも、やっとのおもいで到着。
バックパッカーズに宿を取り、すぐに雪の中のトランピングへ(N.Zでは、トレッキング等の事を、トランピングと言います。) Devils Punchbowl Fallsと、Bridal Veil Walkという、かるい散歩程度に3時間位の
コースです。翌日のAvalanche Peakへの準備運動がてら、行きました。
でも雪の中で、結構きつかったです。
11月10日(月) 快晴
Am6:00起床。仕度を整えバックパッカーズを出ると、外でイギリス人の男性とドイツ人の女性が、私を
待っていた。「昨日の雪で今日は大変危険なので、Avalanche Peakへ登るなら、一緒に行こう」との事だった。ビジターセンターで、入山の登録を済ませ、いざAvalache Peakへ。
登り始めて10分もしないうちから、昨日の大雪の雪解け水が、川のようにコースを伝って流れてきており
早くも、ゴアテックスの靴でも、中までぐっちょりです。3時間位登った所からは、次第に雪が多くなってきました。そうして更に進むと、勾配がきつくなり、もう両手を使わなければ、登れないほどになっていました。
更に雪は深くなりつづけ、ひざの高さから、ももの高さへ、次第に腰まで浸かるようになり、一歩踏み出すのが、大変です。それでも登りつづけたのですが、ドイツ人の女性SINAが、半べそを、かき始めてきて
「もうこれ以上は無理だから」と、山を下ると言いだして、「あと少しで頂上だから」と2人で説得したが、
彼女は全然聞かず、一人で山を下り始めてしまった。私たち二人はそのまま上り始めたが、ふと振り返ると
SINAは、転倒して雪の中に埋まってしまっているのが、目に飛び込んできた。
慌てて助けに降りた。結局3人でもう一度話し合い、みんなで下山することを選択した。
そうして、その場でみんなで、昼食をとり、景色が良かったのでそこで写真を撮り(上の4枚の連続写真がそのときの物です。) 頂上に達するとこのような景色が、360度見渡せるはずでしたが、下山するのも勇気と思い、みんなで仲良く下山しました。
頂上までは、いけなかったけれども、前日の雪も手伝ってN.Zで見た景色の中では、私は、ここが一番の
景色でした。
いつかもう一度、必ず行きたいですね。
